利用シーン別に見るイサム・ノグチの活用法

イサム・ノグチは、アメリカのロサンゼルス出身の彫刻家です。東京や横浜などで幼少期を過ごし、アメリカに戻って、野口英世に芸術の道を勧められ、これまでに様々な作品を残してきました。その中で、35年間かけて、「AKARI」と呼ばれる提灯を200種類以上、作ってきました。1950年代初期の頃は、提灯の上下に口輪のついた作品だったり、竹ひごの感覚が均一で目が細い作品でしたが、1963年には、竹ひごがでたらめに巻かれた作品のシリーズが登場しました。そして、鏡餅や茄子など様々な形をした作品のシリーズが作られた辺りから、バリエーション豊かな展開をしめすようになりました。その後は、竹ひごを使わず、和紙を折り畳んだ時に出来るシワの陰影を魅せようとするシンプルなシリーズが展開されました。ここでは、吊り下げ式のAKARIを紹介します。

様々な吊り下げ式のAKARIを紹介します

イサム・ノグチが手掛けた「AKARI」シリーズの提灯のデザインの中に、吊り下げ式のペンダンライトがあります。天井から吊り下げて使用するこのタイプは、和の空間以外にも馴染むデザインのため、日本だけでなく、海外でも非常に人気があります。「AKARI」シリーズは、ほとんどの作品がシェードの中に真張りを入れた後、ランプソケットを被せるだけで使用できるため、LED電球を使用しています。そのため、コストパフォーマンスにも大変優れています。これに色や長さの違うコードを合わせることで、オリジナルの「AKARI」になります。また、「AKARI」シリーズは、説明書を見ながら簡単に自分で組み立てることが出来る点も人気の秘密です。是非、お部屋のインテリアの1つに、イサム・ノグチの作品を加えてみてはいかがでしょうか。

イサム・ノグチのテーブルの魅力を紹介

イサム・ノグチの作品は、「AKARI」の他に、テーブルが人気です。60年経っても古臭さを感じさせない「ノグチテーブル」、らせん状のワイヤーが作り出す「サイクロンテーブル」です。ガラスと木材で構成され、曲線と非対称がとても美しいと言われています。日本の家や和室にとても合うデザインとなっています。また、どんなソファーとも合わせられるデザインとなっているので、それぞれのライフスタイルに合った楽しみ方が出来ます。デザイナーズ家具では丸いテーブルは珍しいのですが、イサム・ノグチの作品には、サイクロンテーブルと呼ばれる丸いテーブルがあります。そして、繊細なワイヤーが絡み合いながらテーブルの脚となっている点が大きな特徴です。また、どんなデザイン性の高い椅子との組み合わせが出来るのも特徴です。是非、イサム・ノグチの作品を楽しんでください。